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教育立国は遙か彼方へ、、、 [raison d'être]

小学校の補助教員やっている友人が、今の小学校は本当に授業日数が少ないと嘆いていました。とにかく、総合学習のトラウマなのか行事が多すぎると。今は学芸会の練習の時期で、延々と毎日毎日その練習。そこまで凝ってやる必要があるのか?と。

やれ施設見学だ、運動会だ、総合学習だ、2分の1成人式だ、遠足だ、、、なんだかんだと。これに英語まで入る?反復練習はゼロ。詰め込みはいけないとか教育評論家の戯れ言をそのまま受け入れて、学習の要の基礎知識の反復練習は一切義務教育ではやらない。それに今は漫画でさえ漫画本として図書にカウントしている。小学校の図書館には漫画が沢山。これで読書と言うのかね?毒漫画でしょう。

余裕のある家庭は文句言いながらくもんにでも通わせるか?と、、、、これで義務教育なんだからと呆れるばかりと。文科省の役人は頭が良すぎるから反復練習は要らなかったのかもしれない。おかまの教育評論家が巾を効かせる時代だから世も末。ああ、文科省は加計学園で忙しいのか、なるほど。

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 松山城から


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ゴルフ場で転んだ [歳時記]

トランプ大統領と安倍首相のゴルフマッチですが、動画サイトでは安倍首相がバンカーから上がり損ねてもんどり打って転倒するところが紹介されていました。うーん、首相は忙しくて運動不足かもしれません。トランプ大統領がポーンと投げて寄越したゴルフボールも受け取れなかった。そろそろ介護予防の運動トレーニングが必要な頃合いですが、もうちょっと颯爽として欲しかった。

https://www.youtube.com/watch?v=pGxPj3584uc

トランプ大統領から高額な武器購入とシェール油田への投資を約束させられて、政府はいきなり増税の話を出しています。海外に行ったり、国内に要人が来る度に大盤振る舞いもいいですが、そのツケは結局は増税かよ?と言いたくなるのですが。

トランプ大統領は韓国でも兵器を売りつけ商談をまとめて、つぎは中国。最大の目的は中国との取り引き(駆け引きというべきか)なんでしょう。トランプ大統領に会った拉致被害者家族、肝心なことを言い忘れたと。それは戦争だけはしないで下さいだったとか。政治家に利用されるのは世の常。

自民党議員の五割弱が北との戦争も辞さずとか。恐ろしい。米国の高官は戦争になっても犠牲は韓国、日本で米国は無傷だろうと。車売るより兵器売った方が儲かるわけで、さすがにトランプ大統領はビジネスマン出身の大統領です。

麻生大臣が述べたように北朝鮮のおかげで自民党は今度の選挙で大勝し、北朝鮮のおかげで米国は兵器ビジネスが繁盛する。ゴルフ場で転ぶくらいならいいけど、日本が戦場で転ばないようにと願うばかりですな、、、、

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 四国松山城
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晩秋の仙台 [歳時記]

仙台市内にも白鳥が飛来していました。晩秋です。今週末にちょっと早いですが、冬タイヤに履き替えます。職場から見る蔵王も白い帽子を被っています。冬かあ、、、

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 定義山の五重塔 寂しい色合いになってきた
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へミングウェイ・ワールド [书]


蝶々と戦車・何を見ても何かを思いだす―ヘミングウェイ全短編〈3〉 (新潮文庫)

蝶々と戦車・何を見ても何かを思いだす―ヘミングウェイ全短編〈3〉 (新潮文庫)

  • 作者: アーネスト ヘミングウェイ
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1997/03/27
  • メディア: 文庫



またまたヘミングウェイの短篇集のことですが、このNo.3は特に本が厚いので読み応えがありました。ヘミングウェイ・ワールドにようこそ、という感じです。短篇はそれぞれに面白いのですが、中でも「アフリカ物語」と「ある渡航」、「密輸業者の帰還」が面白かったです。

「アフリカ物語」は象牙狩りの話です。サファリですが、象を追跡して追いつめて大きな象牙を狩る大人に対して、象を見つけた子供の抱く心理が共感できます。象を追いかける途中の描写や子供の心象模様がよく描かれています。ある日、少年が夜中に飼い犬とともに巨大な象と遭遇します。少年にとってはその象は英雄です。物語の最後に仕留められた英雄の象の死を前に、少年は誓います。もう大人には口外しない。自分にとっての英雄は自分の中だけに留めておこうと。

「ある渡航」は、都会人に騙されて、レンタル料金を踏み倒された釣り用の貸し船業の漁師の話です。その穴を埋めるためにヤバい仕事に手を出します。非合法的な密航の手引きです。が、騙されて見殺しになるところだった密入国希望の中国人達の命は救うのですが、その代金はまんまと頂いて逃げていきます。

「密輸業者の帰還」は密輸入に失敗して、本拠地に戻る途中の密輸入業者が、さらに政府関係のたまたま休暇で釣りに来ていた要人に、摘発されそこなう話ですが、昔からの地域の知り合いの老人に助けられて逃げ出す話です。

いかにもヘミングウェイの小説らしさが出ています。アフリカのサファリ、ハンティングの描写ではもうヘミングウェイ以上の作家は出ないでしょう。巨象を追いかける途中の描写、その心理模様が素晴らしいです。「ある渡航」、「密輸業者の帰還」は、共通しているのは都会人に対する幻滅です。前者はリッチなビジネスマン、後者は政府の要人ですが、どちらにも信頼の置けない、セコい輩として描いています。田舎ではそんなもんは本質的に通用しないよと。

ヘミングウェイの世界は、男の世界です。女性は登場しますが、男性が中心で、父親は出てきても母親はまず出てきません。そして、自然派です。刈りです、釣りです、サファリです。ヘミングウェイは少年の心を持った不器用な男の世界を描いています。そこが良いのでしょう。


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小説は政治的なもの [歳時記]


蝶々と戦車・何を見ても何かを思いだす―ヘミングウェイ全短編〈3〉 (新潮文庫)

蝶々と戦車・何を見ても何かを思いだす―ヘミングウェイ全短編〈3〉 (新潮文庫)

  • 作者: アーネスト ヘミングウェイ
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1997/03/27
  • メディア: 文庫



もともと小説好きでしたが、今までは仕事関係の本やら評論や新書をよく読んでいました。最近は、もうそろそろ好きな小説でも読もうという感じです。で、読んでみると、小説とは偉く政治的なものだなあと改めて思います。このヘミングウェイなんぞは、戦争や戦争の影をひく時代設定ですから、どうしても政治を感じます。

考えてみると、洋ものの小説は全部そういう背景をもった小説ばかりです。別に直裁的に社会正義を訴えるわけでも、反戦を訴えるわけでも、圧政を訴えるわけでもないのですが、背景がそうなんです。ここら辺がやはり和ものの小説との違いでしょう。今トレンドの日本の小説を読んでも政治を感じるものは少ないです。

村上春樹がノーベル文学賞を取れないのはそこなのでしょう。人間の内面を描いたとしても、人は社会で暮らし、社会と政治とは切っても切れない。その辺のリアリティがあるかないか?です。前にも書きましたが、戦時中には大政翼賛会的に戦意高揚のための書き物した作家が多数日本に居ましたが、反省することもなく戦後も何食わぬ顔で活躍していました。

これらの作家たちは、おそらく、政治はわかりません、自分達は物書きだからという姿勢だったんでしょう。それは随分と無責任で、かつ浮世離れした小説の世界を描いていたということでしょう。

ただし、同じ小説を読んでも右派と左派で受け取り方は自ずと違うでしょうけどね。


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冬がすぐにそばに [歳時記]

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 東北にはもう冬がやってきます 白鳥も飛んでいました 冬タイヤの用意もしました

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野党の質問時間を削るとは世も末 [raison d'être]

自民党が大勝してやりたい放題のようです。野党の質問時間を削ると言い出しています。削るなら与党なんぞのヤラセ質問は要らず、野党の質問だけでも良いと思います。このままでは、自民党の独裁政治が本当に起きるのは?とおぞましい気分にすらなります。

ともかく、民主主義は難しいなあと思います。民主主義ですと言っていれば済むものではないわけで、あのナチスドイツのヒットラー政権も民主的に選択された結果です。政権与党に圧倒的な議席数を与えるようでは民主主義は危ういでしょう。

反対意見にも耳を傾け、少数派の意見でも良いところは取り入れ、政権運営に謙虚でなければ恐ろしいことになるでしょう。米国は圧倒的賛成多数でアフガニスタン戦争を始めたのですが、未だに昏迷しています。絶対的多数と慢心の上での政権運営ほど怖いものはありません。

森友加計学園の丁寧な説明どころか、野党の質問時間を削るというのですから、驚きです。

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 宮城蔵王 峩々温泉峡

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電子本は熟読に向かない? [书]

どうもやはり電子本は熟読には向かないようです。この横光利一の「旅愁」ですが、ずっと読んでいますが、ちっても乗りません。集中できないのです。かつ、どうも時代が合わない小説で、作者の言いたいことはわかるのですが、ちっとも今の時代に合わない。

この小説は戦後まで続いて途中で、中断未完で終わりました。戦時中は旧日本政府の言いたいことを代弁するような登場人物が居るのですが、ウザい感じなんですわね。そして、西洋かぶれの人物も出て、作家は欧米を揶揄するスタンスなんですが、なんか今となってはズレている。

それもこれもあって、この本はどうも乗らないのでいったん読むのを止めます。古本を買ってまた読むかもしれませんが。電子本は物ではないので、人間の認知機能では読書するという姿勢が取りにくいとかどっかのネットに載っていましたが、そうなのか?



旅愁

旅愁

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2012/09/12
  • メディア: Kindle版




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へミングウェイと開高健と近藤紘一 [书]


開高 健 電子全集7 小説家の一生を決定づけたベトナム戦争

開高 健 電子全集7 小説家の一生を決定づけたベトナム戦争

  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2013/10/25
  • メディア: Kindle版



ヘミングウェイの短篇を読んでいて、開高健を思い浮かべました。開高健と言えば釣りでしょう。一時、北海道の禁漁区での釣りのCMが問題ともなったようですが。高校の時の友人が開高健のファンでした。が、私は当時、開高健は親米右派的な作家と思っていて(実際そうでしたが)、あんまり興味なかったんです。

後年、開高健はベトナム戦争の取材で九死に一生を得て、ベ平連に属したこともあったことを知りました。ベ平連の中の余りにも反米左翼するぎる活動に辟易して右派に転向して行ったとか。ヘミングウェイは、スペイン内戦をはじめ戦争の中で小説を書いたようで、そんな戦争の背景が開高健にも通じるように思います。

その開高健がお薦めしていた本が「サイゴンのいちばん長い日」です。これはサイゴンが北ベトナムに陥落する前後を書いています。つまり作者の近藤紘一(産経新聞の記者)はサイゴン陥落時にサイゴンに留まり、サイゴンで取材していた。凄いなあと思います。ヘミングウェイの短篇にもスペイン内戦で、フランコ軍に包囲されたマドリードの酒場の場面が出てきますが、ヘミングウェイもフランコ軍に陥落するまで居たのでしょうか。


サイゴンのいちばん長い日 (文春文庫 (269‐3))

サイゴンのいちばん長い日 (文春文庫 (269‐3))

  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 1985/04/25
  • メディア: Kindle版




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周回遅れの読書 ヘミングウェイの短篇 [书]


蝶々と戦車・何を見ても何かを思いだす―ヘミングウェイ全短編〈3〉 (新潮文庫)

蝶々と戦車・何を見ても何かを思いだす―ヘミングウェイ全短編〈3〉 (新潮文庫)

  • 作者: アーネスト ヘミングウェイ
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1997/03/27
  • メディア: 文庫



ヘミングウェイの短篇を読んでいますが、嵌まっています。ヘミングウェイの小説にはどうしても戦争がつきものです、あるいは戦争の影が。そんな時代背景が今の時代にもマッチしているような気がします。私の子供の時代は太平洋戦争の敗戦が色濃く残り、朝鮮戦争もあり、さらにはベトナム戦争が日常の話題でした。

先日の衆議院選挙で安倍自民党が大勝しました、予想通りですが。小池、前原などなどは野党潰しの自民党の別動隊でしか無いですから、当然の結果でしょう。さて、自民公明の与党は憲法改正をして普通の戦争出来る日本国家を目指すのでしょうか。

田中角栄が述べたように、国のトップに戦争を知らない世代が就いたときが怖いという時代です。戦争を知らない世代に私も入るのですが、それでも戦争の悲惨さは感じています。感受性の問題かもしれませんが。戦争は軍事力の増強だけでは避けられません。

戦争とは観念的な敵をやっつけるという単純なものではありません。戦争では肉体が飛び散り、死臭が漂い、死体が転がる状況です。ヘミングウェイの小説には、それを感じさせる描写はあっても具体的な描写はわざと避けてありますが、十分です。

戦争をしてヘミングウェイの文学を深めたのでしょうが、それはある意味でとても不幸なことです。さらに残念なことは、このヘミングウェイの文学はこれからも古さを感じさせないということでしょう。


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