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赤ちゃん [シニアライフ]

職場に育児休暇中の若い職員が赤ちゃんを連れて来ました。さっそく生後一カ月の赤ちゃんを抱っこさせてもらった。それを見ていた別の職員が、お爺さんだよと、、、違うだろうママのボーイフレンドだろうと言い返したのですが。

こういう時は大抵は赤ちゃんを抱っこさせて貰うことにしている。赤ん坊は軽い。とても軽い。抱っこされても動くことも出来ない。でも1年も経てば歩き出す。不思議なもんです。一方、こちらは還暦過ぎた爺さんで、何の進歩もないどころか、今年は出来ても来年は出来ないことが出て来るかもしれない。

赤ん坊は可愛い。赤ん坊には未来がある。年寄りには冥土が待っている。この差は如何ともし難い。赤ん坊を抱っこすると不思議なことに幸せ気分となります。デジャブなのか?さて、この赤ちゃんはどんな未来を生きるのだろうか?







生き様 [raison d'être]

生き様という言葉がありますが、あまり好きな響きの言葉ではありません。生き方とは違うようで、生き方はその人のポリシーを感じますが、生き様というのは第三者がその人の人生をどう見るかで変わるような気がします。

しかし、医師稼業をしていると何人もの看取りをするわけで、この「生き様」という概念が当て嵌まるような場面に遭遇します。どう人生を辿りどう病気と渡り合って来たか、あるいはどう病気と折り合いをつけてきたか、、、、まさにその人の「生き様」を見るような感じになります。

病気や死を最後まで受け入れずに最期を迎えるかたも多いようです。自分のポリシーとは異なる人生を送る羽目になることもあるでしょう。あるいは道半ばで死を迎えるかも知れません。色々な生き様があるものです。いずれにしても、どんな生き様にしてもそれぞれに一生懸命生きた人生とは尊いものです。

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途方に暮れる [歳時記]



よく深夜にベッドでiPadでユーチューブのオールドソングを聴いています。でも、最近は著作権の問題で無くなる動画が多くて残念です。この曲は出た頃、斬新なんで気に入りました。「途方に暮れる」と言うのがいいタイトルです。

歳を取ると途方に暮れることにも慣れっこになりました。だから途方に暮れても、外見上は平然としています。でも内心は途方に暮れています。この歳になっても色々なことがあるもんだと思います。呆けるまで途方に暮れ続けることになるでしょう。

途方に暮れて立ちすくむだけでは、ただのアホですから、精一杯もがくわけですが、それでも解決しないことが多いのです。では解決しないことはどうするか?それは先送りしかありません。先送りでいっそう悪化するかもしれませんし、なんだか知りませんが落ち着くところに落ち着く場合もあります。

それは神のみぞ知るです。


仙台空港 [歳時記]

先日、名古屋から友人が飛行機で来るというので空港で待っていました。しかし、濃霧で到着地変更となり会えませんでした。その友人は大学生の頃に一度来たことがあり、来れば40年ぶり以上の東北での再会となったのですが。

いつもは名古屋で会っています。今回は山形への出張のついでに仙台で飛行機で来て、私と会食したら山形に向かう予定でした。仙台空港は春から夏にかけてはよく濃霧で離着陸不能となります。いわゆる海から吹き付けるヤマセ(山背)です。

ヤマセは、冷気を含んだ湿った海から陸に向かって吹く霧で、長期化すると東北の冷害の原因にもなります。東北は首都圏や関西圏とは違い隣の県が外国並みに遠く感じる交通の便の悪さがあります。山形に行くのにわざわざ仙台まで来てくれるとは気持ちだけでも有り難いと思いました。

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沿岸部に行くとこんな感じでヤマセが海から吹き上がってきていました


おかげさまで [歳時記]

このblogのアクセス数はおかげさまで、140万ほどになりました。数年前に古い記事をカットしたので一時の勢い?はないですが、駄文偏向文をお読み頂きありがとうございます。姉妹blogの医療関係者向けも100万弱となり、今はこちらの方が日々のアクセス数は多いのですが、両方で200万アクセスなればと思っていたら、いつの間にかそれも越していました。これからもよろしくお願いします。

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人生我慢だよ、、、 [シニアライフ]

五月の連休からずっと公私ともに忙しかったです。幸い私には体力があるというかタフさがある。日頃の鍛錬のお陰だと言えば、老人の冷や水か、あらぬ自信と同じですが。シニアになると、兎に角、体力、健康が大切です。介護予防でもいいですが、まずは健康度を保つです。

その次はお金ですかね。お金が全てじゃ無いと言われますが、その通りでお金で全てが解決するわけではないです。が、お金がないと始まらないところも多々あります。でも、病気になればお金がかかるし、働くことも叶わなくなるので、やっぱり健康が大切ですかね。

体力は運動習慣で育成するしかありません。金力は無駄遣いを防ぐしかありません。どちらも辛いものです。運動には過負荷の原則があり、軽い運動ではダメなんですね。ちょっと無理するくらいでいい。金力は無駄遣いを防ぐのですが、無駄遣いをしないという我慢です。

そんなに我慢して何が楽しいのか?それは楽しいですよ。ディシプリンです。ディシプリンとは、自制心、克己という意味です。自分を制する、あるいは律する心地良さですかね。楽しいものです。人生我慢だよ、、、、


生還物語に語られることはないか? [健康都市伝説]

テレビでお馴染みの人気者が病に倒れて生還する話しは結構あります。懸命のリハビリで回復した。良い医療だったので九死に一生を得た。自分は幸運だったので死に至らなかった。あるいはもうちょっと良い病院だったらこんなにならなかったとか、、、

生還して復帰したのだから立派です。そして彼らは勝ち組です。生還して復帰したのだから、言いたい放題ですとは言い過ぎか?こうやって努力して頑張ったから生還して復帰したんだと語りたがります。それはそうです。苦労したのですから。

でも、なんで自分がその病気になったかを語るひとは少ないようです。アルコールとタバコをやっていたので病気になったかもしれない、高血圧や糖尿病を放置していたから倒れたかもしれない。しかし、それについては、あまり語られることはないです。忙しかったとは言いますが、、、、

生還復帰物語もいいのですが、なぜ自分はそんな病気に陥ったのか?どこが悪かったのか?だから、これは止めた方がいいよと一言でも述べて貰ったほうが世のため人のためです。


 前にも出しました。ユル・ブリンナーの禁煙啓発コマーシャルです。立派です。好きな俳優でした。


買ったらいいじゃない! [raison d'être]

何かと言えば、「買ったらいいじゃない!」という知人が居ました。私はあまり買い物をする方じゃ無いし、買った物はいずれはゴミになると思うと出来るだけ買いたくない。周りが普通に持っている物もなかったりするのです。知人は「そんなに高価じゃないんだから買えばいいのに」といつも私に言っていました。

その知人に先日、久しぶりに会ったのですが、元気がない。聞くと老親が亡くなって金策しているんだと。遺産もあったがそれ以上に負債もあって大変。本人もリストラされて今は第二の職場になっている。以前の買ったらいいじゃないという知人の威勢が見る影も無い。

知人は関東の都市部に住んでいるので、これから墓の事を考えると頭が痛くなると。気の毒ですが、兎も角、ここ暫くはこの知人から「買ったらいいじゃない!」と言われないで済みそうです、、、、

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 濃霧の三陸海岸


若々しい血管を保つには [健康都市伝説]

最近の米国で発表された医学論文で、若々しい血管を保つ方法が示されました。ただ、その方法は実現可能とは言いますが、ちょっと難しい。いやとても難しい。結論から言うと、50歳代で30パーセントくらいが血管が若々しいのですが、70歳代となると僅か1パーセント。

で、血管の若さを保つには実にオーソドックスな方法しかない。血圧、脂質、血糖のコントロール、健康的な食生活、運動習慣、減量、禁煙。例として、狩猟採集して暮らす先住民族(アマゾンかどこかでしょうかね)にはほとんど高血圧が無いと、、、、

まあ、そりゃそうですが、そういう例を出されてもこりゃ極めて難しいと。ネットでよく出ているこれを飲めば血管は若々しいというのは気のせいなのは確かですがね、、、、、




下流の食卓??? [健康都市伝説]

米国の研究ですが、学歴と病気の関係で、学歴がないと収入があっても心血管系病のリスクが高くなるとか。心臓病の予防に大学に行こうとか高校を出ようとかになるのか?これはどう解釈すればいいのか?日本は個人の学歴を云々するのはタブーのようですが。

賢く理知的に生きると病気は減るということでしょうかね。収入が多くてもリスクは減らないのは何故か?健康知識が鍵なのか?やはり食習慣なんだろうか?今流行の?下流老人という言葉がありますが、失礼ながら下流の食卓というのが危険なのか?先日、ある会食で医療関係とは全く関係のない方々と飲食しました。

ビックリしたのはその味付けの仕方です。まず出てきた食事に醤油をダブダブとかける。さらに、チューブ入りの練り辛しやワサビをタップリつける。そんなに辛くて塩っぱくてよく平然と食べられるもんだと、しばし見とれました。食材の素の味なんて関係ない。これじゃあ病気になるだろうし長生きは出来ない。

下流の食卓という言葉あるのかどうか知りませんが、こりゃ危険なお食事のようで、、、、

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美味しい天ぷらです。タレをチョッピリつけるくらいで美味しい。ドバドバつけては素の味を損ねる。