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周回遅れの読書 苦行列車 [书]


苦役列車 (新潮文庫)

苦役列車 (新潮文庫)

  • 作者: 西村 賢太
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2012/04/19
  • メディア: 文庫



これは2010年の芥川賞受賞作品。読んだ感想としては、暗い重いという感じの私小説調の作品で、文体が意図してか古い。読み出した時は1950年代敗戦直後の北海道を舞台とした小説なのか?と思ったくらい。なぜ北海道か?というと泥炭地のイメージがしたので。

と、時代は現在に近くて東京が舞台というから文体と内容が合わないなあと思いました。これで何を描きたかったのがピントこない。恵まれた?現在の学生も居れば、現在も小説の主人公のようなその日暮らしの自堕落な底辺の若者も居る、、、、と今更描きたかったのか?

それともいわゆる作者の私小説としての作品としての存在価値なのか?ちなみに映画化されて前田敦子が出演して話題となったようですが、小説とはほぼ関係ない映画じゃないか?と思いますが。私はもともと私小説をジャンルとして認めてないので辛口になりますが、この文体を活かすような小説をその後書いているのかな?とちょっと気になりました。

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