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直木賞の本 [书]

今年の直木賞受賞の本を読んでみました。ネタバレではないですが、新鮮な気分で読みたい方はこの記事は読まない方が無難でしょう。


月の満ち欠け 第157回直木賞受賞

月の満ち欠け 第157回直木賞受賞

  • 作者: 佐藤 正午
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2017/04/06
  • メディア: 単行本



この本は、ファンタジーです。私はファンタジーはあまり好みではありません。ゴジラもファンタジーで、そのテーマはどうあれもう映画は見ないです。で、この小説は輪廻をテーマにした愛のファンタジーです。ちょっと見る気も無く見たテレビドラマが、この展開はどうなるだろうと最後まで見てしまった感を抱かさせる筆の上手さは、さすがに直木賞作家だと思います。

でも、この作家は還暦過ぎてから初めて直木賞候補になったとか。芥川賞が作家としての登竜門で、直木賞が中堅作家の証という流れは今はあまりないようです。以前、同じ直木賞の「流」も読みましたが、これもファンタジーでした。ファンタジーとは現実には有り得ない超常現象をテーマにしているという意味ですが。

直木賞はこの手のファンタジーが好きなのかもしれない。あるいは現在は、こんなファンタジーを欲する時代なのかもしれません。ファンタジー無しに愛を語れば野暮ったいのか?あるいは平凡過ぎて小説にならないのか?私にとっては、今度はある意味でファンタジーという禁じ手を使わないで愛を語って欲しいのですが、それでは現実過ぎて小説にならないのか。





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