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間違って買った本 [书]

伊坂幸太郎の小説は別にファンでもなくても時々読んでいたようですが(伊坂幸太郎と意識することなく話題の本として読む)、この「アイネクライネナハトムジーク」は買って失敗した恋愛本でした(苦笑)。なんせ私は還暦過ぎた爺なんで、琴線に触れないどころが、その手の琴線がもう切れている。

大昔、私が高校生の頃に庄司薫の「赤頭巾ちゃん気をつけて」を父親が「話題作は読む」と述べて読んで、「つまらない」とコメントしたのですが、芥川賞受賞作が月刊「文藝春秋」に載っていて、そのまま父親が読んだわけで、そりゃつまらないよ、オヤジにはもう琴線が無いだろうと当時思ったのですが、私も恋愛琴線の無い歳になった。

日常の会話が文中に多いのですが、これがまた苦手。心理描写もなく(あるのかな?不感症で感じないだけか?)、ト書きのような会話の連続に思える文章に疲れてしまって途中放棄。あとがきに、泥棒、強盗、殺し屋、超能力者、犯人などが珍しくない本になったとあるんですが、こういう奇妙な設定に頼っていてはダメだろうけど、頼らない結果がト書きのような会話文では、、、ストリーテラーから真の小説家になるのは難しいということか。


アイネクライネナハトムジーク (幻冬舎文庫)

アイネクライネナハトムジーク (幻冬舎文庫)

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2017/08/04
  • メディア: 文庫


タイトルが「アイネクライネナハトムジーク」ですが、ドイツ語を学んだ身には、これまんまの意味にしか通らないので、どういう語感を筆者がイメージしてタイトルとしたのかもピンと来ないんですわ。今更、モーツアルトでもないでしょうしね、琴線切れてます。亡父と同じで、味わう側の賞味期限切れですわ(笑)。


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