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甦える大地 [歳時記]

家族が住んでいる関係で、茨城県の鹿嶋によく行きます。鹿嶋と言えばコンビナートです。いつも思い出すのは、石原裕次郎の映画の傑作「甦える大地」です。裕次郎映画と言えば、「黒部の太陽」が有名ですが、この「甦える大地」が傑作だと思います。

それまでの昔からの貧しい半農半漁の鹿嶋地域に大規模な工業コンビナートを誘致建設して工業団地と農業団地を開発し豊かになる夢を描いた映画。しかし夢は夢であり、現実は大規模なコンビナート工場群の出現とともに林立するバー、スナック、パチンコ屋等の歓楽街。そしてそこに乱れ飛ぶ札束と群がる人々。

先日、知らずに鹿嶋コンビナート群を縫う道路を自家用車で走りましたが、周りの車の粗い運転に仰天。路面にゼブラ模様に見える減速帯加工がしてあっても、そんな段差などお構いなし音を立てて加速してブッ飛ばして行く周りに車にビックり。

映画の後半で豊かな農業団地の創生を意図した茨城県職員役の裕次郎が、そんな刹那的な歓楽街を見る寂しげな眼差し、、、、、周りの粗い運転にビックリしながら「甦える大地」を再び思い出しました。

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ちなみに鹿嶋には今でもコンビナートはあっても映画館がない。素晴らしいサッカースタジアムはありますが。映画では用地買収が遅々として進まない状況に業を煮やした国が、辣腕の建設省官僚を派遣して用地買収を敢行し開発を断行。この官僚役が名優三國連太郎で、はまり役でした。私が高校の頃に見た映画。実際の鹿嶋開発は「農工両全」と「貧困からの解放」をスローガンに当時の金で5000億円を超える国家プロジェクトだった。


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