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ブタフルの本 [最近読んだ本]

 新型インフル(ブタフル)の本ですが、この手の本はあまり読まないことにしていますが、ふと書店で目にとまったのでついつい買ったのです。なぜ読まないか?と言えば、出版された時点ではもう古くなっているわけです。この本はNHKの鳥インフルエンザのシミュレーション番組を作った虫明氏と東北大の押谷氏の対談形式です。

 要は、ブタフルはやっぱり怖いから注意しろよということなんですが、じゃあどうする?と言うとどうするんでしょう??という感じ。一般向けというよりも政策担当者が読むといいのかもしれない。ブタフルは季節性インフルとは違う。重症化すると人工呼吸機が必要となる例がある。でも日本ではそれが不足している。特に地方では不足だろうし、医療崩壊で集中治療室(ICU)そのものが不足している。小児科も産科も不足している。こりゃブタフル怖いよりも今の医療体制が怖いというレベルなんですが、、、

 水際作戦も一定の効果があったかもしれないが、早い目に国内感染拡大防止策に切り替えるべきだった。学校休校も効果があるんだろうが、その効果を持続させるにはずっと休校になってしまう。人の流れを止めるのがいいのだが、それでは生活が成り立たない。で、結論は「保健所や地域の医師が中心になって、みんなで支え合ってこの危機を乗り切っていくことが大切です。日本ではそれが可能だと私は信じています。」と終わるんですが、、、ん?これだけなの?と。

 もっとも冷静に現実に即して述べるとこういう結論になるでしょう。だから私はこの手の本は買わないんですが、今回は例外です。ところで、早期に抗ウィルス薬を投与すると重症化が防げるか?という問題に対して、押谷氏はその評価は今の段階では出来ないし、必ず効果があるとも言えないだろうと客観的に述べています。同感ですね。かつこれから出るワクチンの安全性についても、十分な監視が必要とも述べています。これも同感。


新型インフルエンザはなぜ恐ろしいのか (生活人新書)

新型インフルエンザはなぜ恐ろしいのか (生活人新書)

  • 作者: 押谷 仁
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2009/09
  • メディア: 単行本



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世界一のタミフル消費国、日本(あんなこと、こんなこと。どんなこと? 2009-10-03 10:41)

先に、娘が豚フルと誤診された話を書いた。コメント欄にやはり誤診されて肺炎まで進み入院した知人の話をmarikoさんが書いてくれ、さらに、仕事先でも誤診の話が話題になった。また、blackさんによると、ブタフルと言われるなかに、別の病気があるのは医療系ネットでも警....

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