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貧困問題 [raison d'être]

貧困のNHK報道で物議を醸していますが、やっぱり貧困問題は大きな問題です。でも、高齢者や政治家の中には若者嫌いが多いのか、「あんなに贅沢して、あれは貧困じゃ無い」とか貧困は自己責任と揶揄する向きが多い。高齢者と書きましたが、精神の高齢化かもしれません。政治家は意図的でしょう。政府はちゃんとやっている。貧困は個人の責任だ!と言えば政治家は無策でもいいわけで楽ですから。

精神の高齢化を生じた人の常套句は「私が若い頃はもっと苦労したもんだ!」というものです。裏を返せば自己賛美でしかありません。古代ローマ時代から「近頃の若者はなっとらん!」と言われたのは愛嬌かもしれませんが、度を超せばパワハラでしかない。

確か「有閑階級の理論」を書いたヴェブレンが指摘していましたが、米国では車を持っていても貧困な人々は多数居るが、アフリカ諸国の中には車を持っていたら裕福となる国があり、貧困の定義はその人々の属している地域や社会文化によって異なると。

NHKの報道で高校生が持っているグッズや活動を持って「あれは貧困じゃない!」というのは、とてもナイーブな意見でしかありません。下手すると嫉妬か嫌みでしかない。それよりも日本の貧困の何よりの証拠はデフレ経済でしょう。

アベノミクスであんなにデフレ脱却と言いながら、ちっともインフレにならない。いやデフレ脱却云々を未だに議論しているのが日本です。国民の可処分所得の伸びは遅々としている。アベノミクスの前半で儲けたのは大企業とその株主だけで、従業員の給与の伸びは微々たるもんです。中小企業に至ってはちっとも恩恵がないところが多かった。

進学したい!という子供達が進学できない状況とは貧困でしょう。そんな若者の居る国とは貧しい国です。マリオの首相もいいですが、やるべき事は多々ある。貧困問題や格差問題を真面目に取り組まなければ日本は活力をドンドン失い、日の沈む国となるでしょう。それでも無能な政治家や精神の高齢化を起こした方々は「それは貧困じゃない!」とか言っているのでしょうなあ〜



有閑階級の理論 増補新訂版 (講談社学術文庫)

有閑階級の理論 増補新訂版 (講談社学術文庫)

  • 作者: ソースティン・ヴェブレン
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/07/11
  • メディア: 文庫



進化じゃないですか?ホントですか? [歳時記]

最近はNHKでも「進歩」と言うべきところを「進化」と言うのですが、一々気になります。仕事関係の学会においてもある科の医学会がタイトルに「進化」と使ったりして、お前は古生物か?進化じゃなくて頭が退化だろうと思ってしまいました。

「◎◎じゃないですか?」と若者が使うのですが、これはタメ口だろうと思っていたら誰でも使うようになったじゃないですか?世も末じゃないですか?と、、、、挙げ句、何かと言えば「ホントですか?」返されて、私は嘘つきじゃないよ、と思うのです。

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 霞ヶ浦 行方

短い夏休み [歳時記]

先週末に三泊四日で夏休みを取りましたが、膨らんだ夏休みぼけは月曜日に職場に行くと一気にしぼみました。現実は変わらない(笑)あんまり長い夏休みだと不登校になるから取らない方がいいのかも。現実は厳しい。

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 霞ヶ浦 行方市のふれあいランド

どこが違うのか? [歳時記]

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ちょっと夏休みで関東まで行きました。東北とはなんか違う。何が違うのか?なかなか判然としませんでしたが、気が付きました。東北には古い家と廃屋が何処にでもあるですが、関東にはまず無いのです。

東北には人口減少消滅地方都市が多数あるのです。立ち枯れて行く地方都市なんでしょう。何れにしても、東北に限らず日本全体の人口減少対策は必要でしょう。


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霞ヶ浦

友人がいない高齢者 [歳時記]

ある統計調査によると60歳以上の日本人の4人に1人は友人がいないそうです。この調査は日本、米国、スウェーデン、ドイツを対象としているようですが、その四カ国でも友人居ない高齢者については日本は最多のようです。それでも裏をかえすと4人に3人は友人が居るってことですね。

寂しい老人が多いのか?友人が居なくても平気なかたはいいでしょうけど。この調査に男女別は書いてなかったのですが、多分、60歳以上の男性に限ればもっと多いような気がします。男性は会社人間が多いですから、リタイアすると友人そのものが無くなるでしょうから。

私の場合は毎日のようにメールを交換する友人も居ますから幸せ?かもしれません。友人が居ない高齢者は多くてもいいじゃないか?と思うかたもいるでしょうが、決してそうではないのです。寂しい老人はどうしても自分の心身にしか関心が行きません。高齢になれば誰でも若い時は違いますから、自分の心身状況について不安になります。相談できる友人が居れば「ああ、お前もそうなんだ!?」と納得できます。

そんな友人がいないと何でもかんでも医療に持ち込まれてしまいます。病は気からとはよく言ったものです。年を取れば取るほど友人は大切でしょう。

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 遙かに見える川は利根川です 向こうは茨城県、こちら側は千葉県 利根川を見るとどうしても三波春夫の大利根無情を思い浮かべるのですが、発想が貧困ですなあ(笑)


範囲は有限なアンリミテッド [歳時記]

アマゾンのKindle unlimited さっそく試したのですが、試用期間が終わったら止めます。読みたい本はアンリミテッド扱いじゃないものが多いのです。それはそうでしょう。そんなことしたら利益が減りますから。読みたい本や旬の本はアンリミテッド外が多い。

こんなコンテンツ内容では早晩終わるんじゃないか?と思う程ですが、自分の読書範囲が特殊なのかもしれませんが、結局いつも通りにアンリミテッド外の本を買っています。コンテンツ重視の時代にこのアンリミテッドの内容では大したもんじゃないと思いました。

和書で12万タイトルなどと謳っていますが、あまり売れ筋は扱っていない。週刊誌などの読者にはいいかもしれませんが、そんなサービスは以前からあったはず。コアコンテンツがなければ大したことない。最近はテレビも面白くない。コンテンツ不足ですね。

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  千葉県 佐原

SMAPの解散について [歳時記]

SMAPの解散だそうで、やはりそうなんだと思いました。別にSMAPのファンでもないし、ジャニオタでもないですから、それほど興味はありません。しかし、メンバーの1人が「情けない」とコメントしたことにちょっと興味を持ちました。なぜ「情けない」と述べたのでしょうか?以下、憶測です。

このメンバーはおそらく、グループ内で最もショービジネスとしてのプロ意識があるんでしょう。青春グループならいざ知らず、中年になれば、個性がそれぞれ強くなり今更グループ活動などやっていられないでしょう。しかし、プロとしては、個人的感情は抜きにしてショービジネスとして活動するのがプロだという考えがあるんでしょう。

創作活動をするグループなら、クリエイティブな方向性の違いが出てきて解散などは珍しくないです。いわゆる音楽性の違いでしょう。しかし、SMAPは創作活動するグループではありません。たとえ顔を合わせるのも嫌なメンバーが居てもショービジネスとしてグループを維持する方がビジネスとしては良いでしょう。

それでも、わざわざ解散を宣言するのはやはり「情けない」と思ったのでしょう。一方で、決定的な決裂だと思うメンバーも居るでしょうから、個人的な感情からすれば解散宣言は当然と思うメンバーも居たのでしょう。翻って一般の社会、社会人なら職場で嫌なヤツとか嫌な事などに出会うのは日常茶飯事です。一々、そのたびに仕事を変えていてはアホでしょう。

SMAPがわざわざ解散宣言をするのは純粋なのかもしれませんが、やはりプロとしては情けないのかもしれません。解散を宣言をしなくても人気が凋落すれば自然消滅するわけで、そんないつの間にか無くなっていたグループは枚挙に遑ないです。尤も解散宣言もショービジネスとしての一貫なら、少しやり過ぎでしょうけど。

総じてSMAPの解散宣言とは、ジャニーズ事務所自体がピークを過ぎたという事でしょう。内部の不協和音を外に出すようではそのグループも、そして所属事務所もプロとしての統制が緩くなっているということです。本来見せるべきでない楽屋裏が見えてしまっては終わりも近いでしょう。

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  千葉県 佐原

お盆 [歳時記]

お盆は墓参りして休みとしてどこに行くかな?なとど思っていたのですが、シニアになると子供達が帰省する時期となりました。子供達がちょこちょこと戻って来て新鮮な風を寄越してまた戻っていくという感じです。皆、関東地方に住んでいるので、仙台に戻ると一様に「涼しい」と。

墓参りしてみると、いやに雑草が多いのです。例年、高齢の親戚も墓参りに来て掃除をしてくれていたようですが、さすがにかなりの高齢で今年はお彼岸以来きてないようでした。慌てて草取りしました。今回は久しぶりの長男と墓参りでした。

長男には(私が亡くなっても)毎年墓参りに来いとは言わないけど、ここに墓があるってことは覚えておいてと述べました。なんせ関東地方で墓を購入するとかなりお金がかかるようですから。

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不健康ライフ [健康都市伝説]

外来で「漬け物なんか食べるな!」と述べるのですが(もう少し優しく言いますが、内容は同じ)、なかなか受けません。高血圧で塩漬けの漬け物食べるなんてもっての他。効く薬も効きません。塩は血圧を上げるし、胃がんを増やすと警告するんですが、ますます受けません。↓日経の記事「日曜に考えるヘスス」を読んで下さい。

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運動不足と肥満は大腸がんを増やすとも言われています。青森県がそうです。北海道は喫煙率が高く肺がんが多い。まあ、未だにこんなことを↓書いている御仁はいる。


早死にしたくなければ、タバコはやめないほうがいい (竹書房新書)

早死にしたくなければ、タバコはやめないほうがいい (竹書房新書)

  • 作者: 武田 邦彦
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2014/08/29
  • メディア: 新書



不健康ライフとはタバコ吸ってアルコール飲んで塩分摂って運動もしないでデブライフがよろしい。ああ、自分だと思うかたは幸運を祈って生きるがよろしい、自分だけは大丈夫だと。実際、ちょっとなりやすいというリスクの差でしかない。でも病気になれば、ああ、やっぱり止めておけばよかったと嘆くかたが多い。後悔先に立たずとはよく言ったものです。


健康ライフ [シニアライフ]

先日、外来で患者さんから「動脈硬化予防の◎◎について質問したいのですが?」と問われて、即座に「そんなものは効き目がありません。あれば病院で処方していますよ。」と答えました。◎◎は何でもいいです。健康食品の類ならなんでもいいです。

患者さんは「えっ、効かないのですか?あれ高価なんですよ!」と。納得出来ないという顔つきで、「でも宣伝していますよね!?」とさらに述べました。「そうみたいですね。でも効果はありません。(効果が)あれば何度も言いますが、とっくに病院で処方していますよ。」と。

「じゃあ何を食べれば良いのですか?」と言うので、食べ過ぎないように何でもバランス良く食べて下さいと常識的な答えをしました。健康づくりに王道なしです。でも答えていても味気ないと思います。

健康づくりにウォーキングしていると述べるかたも沢山居ます。悪くないです。が、ウォーキングしかしてない人は高齢になって出来ることはせいぜい歩くことだと予想できます。ジョギングしているかたは、高齢になっても走ることは結構な期間できそうです。

さらに、病気になってから健康づくりに励むより、当然ですが健康なうちから健康づくりしていた方が効果的です。外来で「こんなに健康づくりしているのになかなか効果がでない」と不満そうに言う方もいますが、「何を言っているの?散々、身体に悪いことをして病気なってしまったんだから根気よくしなければね!!」と言いたくなりますが、勿論、そんなことは言いません。

健康は若い時は空気のようなものですが、歳をとれば意識していなければ維持できないものです。そしてシニアになれば健康という財産はドンドン減るものです。歳を取る前に健康という財産を地道に出来るだけ増やしておくのが大切なこと。

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夏の薔薇 水まきしていた甲斐があった、、、

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